村山悟郎 個展|Generative Islander
この度、2022年8月1日(月)から14日(日)まで、建築工房おおやま(香川県直島町)にて村山悟郎の個展「Generative Islander」が開催されます。
本展は、生成(Generate)というテーマに取り組んでいる村山の、直島での初個展となります。
会場である建築工房おおやまは、直島町を拠点に住宅や公共建築の設計、施工をおこなうとともに、地域に根ざした活動にも幅広く取り組まれています。
今回は、事務所兼ビューイングルームとして2020年に改修されたスペースにて、村山のドローイング作品群を、近作と新作まじえて展示いたします。
現在、村山は瀬戸内国際芸術祭2022にも参加しており、男木島でも展示中です。
是非ご高覧ください。
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島は四方を海に囲まれ、地理的に閉じているがゆえに、生成的である様があらわになる。
島は、社会と自然環境が織りなす一つの生き物のように、固有の呼吸のリズムでそこに佇んでいる。それが島を生成的なものとして捉えるイメージの端緒である。
村山悟郎
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村山悟郎「Generative Islander」
主催・会場|建築工房おおやま
アクセス|〒761-3110 香川県香川郡直島町積浦4777−23
町営バス「天皇下」下車、徒歩1分。本村港から自転車で約5分 ※駐車場はありません。
会期|2022年8月1日(月)ー 14日(日)会期中無休
開廊時間|11:00 ー 17:00
入場料|¥500(税込)
企画|THE POOL
協力|アートフロントギャラリー、Takuro Someya Contemporary Art ※敬称略、順不同
村山悟郎 Goro Murayama
1983年、東京生まれ。アーティスト。博士(美術)。
自己組織的なプロセスやパターンを、
絵画やドローイングをとおして表現しています。
2015-17年、文化庁新進芸術家海外研修員として
ウィーンにて滞在制作(ウィーン大学間文化哲学研究室客員研究員)。
近年の主な展覧会
2022 「瀬戶内国際芸術祭 2022」男木島浜口邸 / 香川
「ICC アニュアル 2022 生命的なものたち」NTT インターコミュニケーション・センター / 東京
「村山悟郎 × 井村一登 <重複するイメージ>」アートフロントギャラリー / 東京
「Drawings – Plurality 複数性へと向かうドローイング〈記号、有機体、機械〉 」PARCO Museum TOKYO / 東京
「六甲ミーツアート芸術散歩2021」パルナソスの池 / 神戸市
個展
2021 「多の絵画」THE POOL / 広島
2020 「Painting Folding」Takuro Someya Contemporary Art / 東京
「-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション」(高橋龍太郎コレクション)WHAT [寺田倉庫] / 東京
2019 「21st Domani 明日展」国立新美術館 / 東京
「瀬戸内国際芸術祭2019」男木島浜口邸 / 香川
「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」愛知
“L’homme qui marche Verkörperung des Sperrigen” クンストハレ ビーレフェルト / ドイツ
“The Extended Mind” Talbot Rice Gallery / エジンバラ 、 スコットランド
2018 「The museum of plastic nation」AISHONANZUKA / 香港
「Emergence of Order」大和日英ジャパンハウス / ロンドン など
受賞 | グラント
2021 六甲ミーツアート芸術散歩2021 主催者特別賞(パルナソスの池)
2015-17 文化庁新進芸術家海外研修制度、研修員(二年派遣)
2014 岡本太郎現代芸術賞 特別賞(じゃぽにか)
2012 上野芸友賞(東京芸術大学)
2011 展覧会ドラフト2011 入選(京都芸術センター)
2010 shiseido art egg 賞(資生堂ギャラリー)
2009 O氏記念賞(東京芸術大学)
2006 久米桂一郎奨学金(東京芸術大学)
コレクション
東京都現代美術館
クンストハレビーレフェルト、ドイツ
高橋コレクション
MONTBLANC
東海東京証券
ホテルオークラ東京
国立奥多摩美術館