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Material Gestures – Lines -| CREATORE with PLUS名古屋(愛知)

THE POOLはCREATORE with PLUS名古屋(愛知)にて、川島大幸/宮田明日鹿/やんツー による展覧会「Material Gestures -Lines-」を開催いたします。

本展では作家3名の作品においてさまざまな素材やコンセプト、製作手法で登場する「線/Line」をキーワードに、インテリアとのコラボレーションによる新たな鑑賞体験の想起を試みます。

ニットやテキスタイルを編む技法で自身や他者の記憶を用いて新たな物語を立ち上げ、これまでの慣習や風習を問いかける宮田 明日鹿。映像やインスタレーションなど多岐にわたる表現で、ヒトの視覚や知覚、光の現象に焦点を当てた作品を発表する川島大幸。デジタルメディアを基盤に、先端テクノロジーを通じた人間の身体性を表出、構築したインスタレーション作品を多く制作する やんツー。

上記3名の作家の作品を通じて、商空間における新たなアートの在りかたを提案いたします。

ぜひご高覧ください。


「Material Gestures  – Lines- 」

出展作家|やんツー、宮田明日鹿、川島大幸

主催・会場|CREATORE with PLUS名古屋( 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1-9-16 丸の内Oneビルディング2F )

共催・企画|THE POOL 

会期|2022年8月1日(月)~ 10月7日(金)

   ※会期が10月14日(金)まで延長となりました!

※土日祝、8/12、15、16はお休み

開廊時間|月〜金 10:00~17:00

協力|rin art association


出展作家

宮田明日鹿  Asuka Miyata

1985年愛知県生まれ。
ニット、テキスタイル、手芸などの技法で作品を制作。自分や他人の記憶を用いて新たな物語を立ち上げ、顧みることなく継承されてきた慣習や風習に疑問を投げかけている。近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成するプロジェクトを各地で継続している。おしゃべりしながら編む手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。
近年の活動に「名古屋×ペナン同時開催展:名古屋文化発信局」Minatomachi POTLUCK BUILDING(2021年、愛知)、「金石手芸部」金沢21世紀美術館主催「自治区 金石大野アートプロジェクト『かないわ楽座』」金石地区(2021年、石川)、「織り目の在りか 現代美術 in 一宮」旧林家住宅(2018年、愛知)、「港まち手芸部」(2017年-進行中、愛知)、国際芸術祭「あいち2022」(2022年)など。
https://asukamiyata.com/


川島大幸 Hiroyuki Kawashima

1987年静岡県生まれ。
映画に使われる映像表現と物質を扱う彫刻を横断しながら、伝統的な素材である石や粘土からガラス、デジタルまで様々な素材を用いて、ヒトの視覚や知覚、光の現象に焦点を当てた作品を発表している。扱う題材は、彫刻というジャンルから着想を得たものから社会性を反映したものまであり、表現形態は彫刻の他、映像、平面、インスタレーション作品まで多岐にわたる。
近年の主な展示に「Venus Bound」 Whitespace(2019年、UK) 、「時間/彫刻 -時をかけるかたち-」 東京藝術大学大学美術館陳列館(2019年、東京) 、「発信//板橋//2016 江戸-現代」 板橋区立美術館(2016年、東京) 、瀬戸内国際芸術祭2022(2022年、香川)など。

http://hiroyukikawashima.com/

やんツー  yang02

1984年神奈川県生まれ。
美術家。 セグウェイが作品鑑賞する空間や、機械学習システムを用いたドローイングマシンなど、今日的なテクノロジーを導入した既成の動的製品、あるいは既存の情報システムに介入し、転用/誤用する形で組み合わせ構築したインスタレーション作品を多く制作する。先端テクノロジーが持ちうる公共性を考察し、それらがどのような政治性を持ち、社会にどう作用するのか、又は人間そのものとどのような関係にあるか作品をもって批評する。 菅野創との共同作品が文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012年)、同じく第21回で優秀賞(2018年)を受賞。 2013年、新進芸術家海外研修制度でバルセロナとベルリンに滞在。
近年の主な展覧会に、「遠い誰か、ことのありか」SCARTS(2021年、札幌)、「DOMANI・明日展」国立新美術館(2018年、東京)、「Vanishing Mesh」山口情報芸術センター[YCAM](2017年、山口)、あいちトリエンナーレ2016(2016年、愛知)など。 現在、多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース非常勤講師。 

http://yang02.com